10年前と可処分所得を比較してみました

 今回は株の話は抜きにします。株は大幅に下落しているので耐える局面に入ったかもしれません。

 普段私は会社員としてお給料を頂いて生活しています。ここ数年は物価上昇が続いていて、お給料の伸びが追い付いておらず本業だけではなかなか資産が増えなくなってきています。2013年と2023年の私の家計簿と年末調整などを使って私の可処分所得をまとめて見たので公開したいと思います。

 

 2013年           2023年

税込の年収  7120000 → 8118000 ・・・※1

交通費      60000 →   85200 ・・・※2

社会保険料  1038906 → 1439553 ・・・※3

所得税     249400 →  139100 ・・・※4

住民税     327100 →  316600 ・・・※5

ふるさと納税       0 →  105000 ・・・※6

手取り年収  5564594 → 6202947 ・・・※7

 

まず※1について、給料増えた実感や暮らしが楽になった感覚はないのですが、実際は年収約100万円増えていました(正確には99万8千円でちょっと足りない)。

続いて※2、車通勤をしていて、交通費が月5000円から7100円に途中で増えました。レギュラーガソリン、1リットル100円という時代はもう来ないのでしょうね。

続いて※3、夫婦の介護保険料が途中で追加になったので二人で年12万以上と後期高齢者を支えるために保険料が値上がりしています。厚生年金も給料アップで上がってます。年収アップのうち2/5が社会保険料で消えてます。

※4は、所得税は大幅に下がってます。家を買ったので住宅ローン控除使っているからです。2015年にはiDeCoも初めて節税対策しました。

※5と※6ですが、ふるさと納税を始めたので※5と6合わせると10万ぐらい増えています。

※7の手取りですが、住宅ローン減税とiDeCoを使っていなければ、約23万ぐらい可処分所得が減ります。我が家の住宅ローン減税は令和6年度で終わってしまうので来年からは年末調整がぐっと減ります。だいたい14、5万所得税増えそうです。

社会保険料と税金合わせると100万のうち50万以上天引きされています。これでは生活変えられないです。株式投資や副業で収入増やさないとキツいですね。

 

細かい話ですが、税込の年収に交通費は含まれていませんが、手取り年収には交通費含まれています。税込の年収は年末調整を使って、手取り年収は家計簿のデータを使っているためです。10年分のデータをパソコンで整理したので交通費抜くのは大変なので。